大腸の病気;過敏性腸症候群
過敏性腸症候群という病気をご存知でしょうか?かつては、過敏性大腸症候群という名前が付けられていました。ほかにも痙攣(けいれん)性腸症候群、痙攣(けいれん)性結腸症と呼ばれることもあります。下痢や便秘などの便通異常とか腹痛があっても、この症状と結びつくような大腸の病変が特別見当たらない時があります。
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つまり、大腸に潰瘍やポリープなどの物理的な変化がないにもかかわらず、便秘や下痢を起こす場合があります。そのような場合には、過敏性腸症候群という病気の疑いがあります。最近では、過敏性腸症候群という病気で悩まれている方はふえています。というのも、過敏性腸症候群は、ストレス病なのです。
自律神経失調症などと同じように生活要因によって下痢を引き起こします。ほかの症状としては、便通時には、固いコロコロした便になったり、ネットリした便がなったり、通常とは違い便が出ることがあります。このような腸をしている人の特徴は大腸の中が狭い状態になっていることが多いです。つまり、大腸の内腔が狭く、腸壁が厚く固い状態になっている可能性があります。これはストレスによって自律神経が左右されるからです。そして、自律神経失調症と過敏性腸症候群の線引きがあいまいでもあります。
たとえば、胃腸が活発化されるときというのは、自律神経の中でも副交感神経が活発化しているときです。つまり、交感神経が活発化されて元に戻りにくい人はそれだけでも胃腸に大変負担がかかります。
過敏性腸症候群になると、大腸の環境はやはり悪くなります。便がたまり、血液に悪いガスなどが循環するからです。そして、大腸憩室炎などの病気を引き起こす可能性も大きくなります。それを防ぐためには、薬に頼り過ぎないほうがいいと思います。場合によっては、大腸をいったんサラにするために、薬を使うことも方法の一つではありますが、もう一つ必要なことはやはり、食事を改善していくことによって大腸のぜん動運動をしやすい環境を作り出していくこと。そして、ストレスに対しての解決策を見出すことが方法としては大切だと思います。
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